TABLE OF CONTENTS

三国志あらすじ
三国志とはどういう時代だったのか?
用語辞典
歴史用語や三国時代に生まれた箴言格言
--三公九卿
--字
--宦官
--破竹の勢い
三国群雄割拠図
--群雄割拠の巻
--赤壁の戦いの巻
英雄たちは何処で何をしていたのか
三国時代の歴史
合戦や出来事の記録
--桃園結義
--黄巾賊討伐
--反董卓連合軍の結成
--白馬・官渡の戦い
--夷陵の戦い
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http://www.rbushi.com/3k/index.html

三国志とは、3世紀に興った、中国の王朝についてかかれたものである。曹操(ソウソウ)が元を築き、その息子、曹丕(ソウヒ)が建国した王朝、魏(ギ)、孫堅(ソンケン)、堅の長男、孫策(ソンサク)が礎をつくり、堅の次男孫権がたてた、呉(ゴ)、漢王朝の子孫と称する劉備(リュウビ)が一世でつくった、蜀(ショク)の三国が三つ巴となり、戦争を繰り返していた。しかし、蜀は魏に攻められて降伏。魏は臣下の司馬一族にのっとられ、呉は司馬一族の建国した晋(シン)に攻められて降伏し、三国は各々の志がかなえられぬまま滅びる。

また、この時代は魏志倭人伝で知られる、日本の卑弥呼の使者が、中国に朝貢した時代でもある。

また、いわゆる「三国志」は、歴史書「三国志」(以下「正史」)を元にした小説、「三国志演義」(以下「演義」)を指すことが多い。 「正史」は晋の陳寿によって記された歴史書で、魏を正統としてかかれてある。

一方、「演義」は14世紀末の中国の羅本(字は貫中)が巷で芝居・講談にされていたもおを小説化し、わかりやすくしたものである。ちなみに日本で一番メージャーであろう吉川英治作の三国志はこの「演義」をベースに書かれている。(横山光輝作の三国志漫画は吉川英治作品がベース) こちらは蜀王朝を正統とし、魏は後漢をのっとった悪人集団として書かれてる。また、「演義」と「正史」の違いとしては、劉備・漢羽・張飛が義兄弟の契りを結んだという桃園結義、諸葛亮(字は孔明)が赤壁の戦いにおいて風をおこしたなどといった脚色が見られる。

このホームページでは「演義」のよさを取り入れつつ。歴史としての三国時代にフォーカスしていきたい。