ニ将を殺された、袁紹は、持久戦とるべき、との参謀の意見を蹴って、曹操と”決戦”をすることにする。
双方は石を飛ばす武器”発石車”や、地下道を掘る作戦、ゲリラ作戦を行ったが、一進一退と言うところだった。戦が長引くため、兵糧の問題が出てくる。
曹操は兵糧難に耐えきれず、本拠地 許にいる参謀に意見をきいたところ、「我慢すべき」とのことだった。曹操はそれに従い、対峙する。そして待った甲斐が有り、袁紹の参謀の投降もあって、袁紹軍の兵糧を焼き討ちし、袁紹を破った。袁紹はやがて失意のうちに病死し、遺児たちは、同士争いをし、結局曹操の前に敗れ、袁一族は滅びた。